「ブルカン塾」、「九州じゃんがら」が、何よりも大切にしているのは「コミュニケーション」です。 励まし合ったり、勇気づけ合ったり、折に触れて語り合うことを創業当時から心がけてきました。
それは、「ブルカン塾」の授業や講座の中はもちろん、「九州じゃんがら」の現場で実践され、代表の下川が各地に招かれて講演させていただく際にもその大切さをお伝えしてまいりました。
そんな頃、その生き方、姿勢を本にしてほしいと、出版社から話が持ち込まれたのです。

当初は外部に出すようなものではないとご遠慮していたのですが、「これまで数多くの人たちを励ましてきた言葉を、是非日本全国に届けたい。その言葉を必要としている人が全国にはたくさんいる」という出版社の方の熱い思いに背中を押され、たとえひとりでも自分たちのメッセージを受け止めてくれる人がいればいいと、『元気だそうよ』の出版に踏み切りました。

その後、「元気だそうよ」をはじめとする『元気がでる詩画集』の書籍はそれぞれ法務省矯正局にご購入いただき、全国の更生施設などに配本されたほか、小中高、大学の授業や、教育委員会、法人会、病院、老人福祉施設、労働組合、企業の新人研修など、様々な団体・企業でご利用いただいています。